本町に新しいフレンチのお店ができました!
ちょっと敷居の高いフレンチだからこそ、せっかく行くのなら味、雰囲気共に満足のできるお店に行きたいもの。
本日はそんな才色兼備なお店「LOUISE」さんのご紹介です!
本町の裏通りへ
普段本町には仕事くらいでしか行かないので、この辺りの土地感覚がないのですが、地図上で見るのとは裏腹に静かな雰囲気の道路沿いにルイーズさんがあります。
ビルの一階なのですが、やたらとお洒落なウッド調の外観なので通りがかった人はみんな気になってしまうのではないかと思います笑
扉をくぐると、エントランスがあり、さらにもう一つの扉をくぐるとオープンキッチンの開放的な店内が現れます。
こういう一枚板のカウンターテーブルにはただならぬこだわりを感じさせられます…!
アラカルトでフレンチを
フレンチといえばコース料理が基本ですが、今回はアラカルトで好きなものを注文していきます。
料金も書いているので安心です。
まあまずはビールなのですが。
さっぱりハートランドをワイングラスで!
そして前菜は「根パセリのヴェローテ」
根パセリもヴェローテも初めて聞きました。
根パセリはセロリのような風味がありますが、香り控えめでさっぱりと。
ヴェローテはいかにもフレンチらしいというか、この白いソースの名前のようですね。
前菜にぴったりの爽やかな一品です。
もう一つは温前菜を「牛蒡のロティ ソースカフェ」
大きくカットされた牛蒡をコーヒーが香るソースでいただきます。
上にはフォアグラが乗っているのですが、これはもう牛蒡、コーヒー、フォアグラのマリアージュとしか言いようがないですね..
見事にそれぞれの風味と食感がマッチしてとても美味しいです。
やはり美味しいフレンチはソースが素晴らしい。
メインの魚料理
いよいよメインの魚料理。
一品目は「鯖のマリネ」
プラムとともにということで、こちらも酸味と鯖の脂感とがマッチして、ソースも含めて美味しい。
二品目は「ヒラメのポワレ」
白身魚とヴァンブランソース。
王道中の王道フレンチですね。
素材が美味しいのはもちろんなのですが、こちらも濃厚なヴァンブランソースが素晴らしく、ソースだけでも一杯いけちゃうくらいの美味しさです。
メインの肉料理
今回は鳥を攻めていきます。
一品目は「鴨のロースト」
でかい!このサイズの鴨を食べたのは初めてですが、めちゃくちゃ柔らかくローストされており、ジューシー。
こちらをフォンドヴォーソースでいただきます。
こちらももれなくソースとの相性が素晴らしい。
同じことばかり書いていますが、それくらいそれぞれのソースが印象的で美味しいのです。
二品目は「鳩のロースト」
実は鳩を食べるのも初めてです。
こちらは肝や足の部分ですが、思ったより獣臭がします。
バターソースで臭みをカバーしていますが苦手な人は苦手かも。
そしてこちらが胸肉の部分ですね。
鳩胸。
こちらは臭みも少なく食べやすいのですが、独特のしゃりしゃり感?がありますので、鶏とはまた違った食感が楽しめます。
個人的には鴨や鶏の方が好きですが、これもまたフレンチらしく良い経験となりました。
ワインとデザート
日本人の奥様がソムリエとのことで、ルイーズさんでは豊富な種類のワインを楽しむこともできます。
僕はワインには詳しくありませんが、重めのワインを一杯。
重たい色をしています。
飲み口もしっかりとしていてもちろんアルコール臭さはなく、美味しいことだけはわかります。
最後に「レモンタルト」を。
最後まで大満足させていただける美味しさ。
さっぱりとしたレモンの風味で、濃厚なフレンチを堪能した後にも爽やかな食後を迎えることができました。
まとめ
ということで、正統派フレンチを堪能することができました。
普段はフレンチといってもビストロのようなところに行くことしかないので、正統派フレンチに行くとなるとなんだか緊張感もありますが、こちらのお店はゆったりとした時間が流れていて、週末のディナータイムにはぴったりのお店かなと思います。
大切な時間を過ごしたい時にぜひいってみてください!
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