GWはマレーシアのボルネオ島に行ってきました!
東南アジアの雰囲気とリゾートの雰囲気やジャングルを見事に全て体感できる素晴らしいところでした。
そんな夢のようなGWも終わり、火曜日から東京へ出張。
最近は旅行と出張ばかりで大阪でのびのびと飲みに行くことができていません…
しかし、旅行に関しても出張に関しても大きな楽しみとなるのが「食」なのです。
ボルネオ島ではタイガービールとマレーシアグルメを堪能してきましたが、一週間もいると日本食が食べたい気持ちも生まれてきます。
ということで、先日の東京出張では日本が誇る「お刺身」を堪能できるお魚料理屋さんに行ってきました!
新橋のSL広場を超えて
新橋駅からSL広場の方向へ5分程度歩くと、様々な路地があるのですが、その中で神社がある通りがあります。
そこをもう少し進むとこちらのお店が見えてきます!
ずばり、「魚の旨い店」
自信が有ることが伺えます…
ここのランチに行ったことのある友達の紹介で来てみましたが、ランチはエビフライがおすすめとのことで。
ちょっと疑問に思いながらも入店。
魚からエビフライまで
とりあえずはアサヒビールの生で乾杯。
やっぱり日本のビールはなんだか「濃い」ですね。
いくらでも飲めてしまうようなタイガービールに慣れてしまったせいか、とっても重く感じます。
そして、溜まりにたまった刺身欲を満たしにかかります。
メニューは壁に貼ってあるのと、ホワイトボードで確認を。
まずは定番どころでマグロのお刺身を。
赤身のように見えますが、案外しっかりと中とろレベルの脂感が感じられます。
先日沖縄で釣ったまぐろとは違い、水っぽさが無く味が濃いとでも言うのでしょうか。
更にけっこうな厚切りなので満足感があります。
そして、店員さんにおすすめを聞いてみたところ、今日の生簀にいる「カワハギ」と「オコゼ」が良いとのこと。
どちらも白身魚を代表する高級魚。
すごく迷います。
とりあえず生きている姿を見せてもらうことに。
そして出てきたオコゼがこちら。
素晴らしい風格、、、
カワハギも見せてもらいましたが、風格にやられてオコゼを頼んでみました!
調理後の姿は後ほど…
そして、友達のおすすめでもあるエビフライを。
こちらもでかい…!
黒コショウが効いた衣と、びっくりするくらいぷりぷりとしたエビ。
めちゃくちゃ美味しいです。
これだけのためにランチに行きたくなりそうな勢いです。
オコゼの姿作り登場
そうこうしていると、待望のオコゼさんがやってきました。
先ほどの風格そのままに見事に姿作りとなっております!
いかめしい顔をしていますが、お味の方はとっても上品で。
そしてさっきまで生きていただけあって身のしまり方が素晴らしいです。
もみじおろしポン酢でおいしく召し上がらせていただきました…
飽き足らずカキとキンキまで
ここまでの料理でも既に相当な満足感がありますが、こうなってくると食べたいものは全部食べてしまおうという事で。
友達は岩カキを、僕はキンキの塩焼きを注文してみました。
まずは岩カキ。
こちらも圧倒的にでかい。
ここまで大きいカキは初めて出会いました。
隠岐の島産のカキという事で、日本海の栄養をたっぷりと吸っていることでしょう…
そして、僕が注文したキンキの塩焼きが登場。
キンキという魚はご存知でしょうか?
こちらもいわゆる高級魚になるのですが、白身魚なのにとっても脂があって、塩焼きにしても煮つけにしてもおいしいお魚なのです。
(昔読んだ美味しんぼでは、キンキを知らない関東人が「魚はキンキが美味しい」と「魚は近畿が美味しい」を間違えて怒っている話もありました。)
このキンキもよく脂がのっていて、骨の端っこまできれいにしっかりと食べつくしてしまいました!
〆のお味噌汁
最後に、先ほど食べたオコゼのガラを活用して、お味噌汁を作ってくれました。
魚の出汁が効いた優しいお味で後味すっきり。
ちょっとグロテスクなガラではありますが、最後まで満足させていただきました..
ありがとうございます..というかんじです。
そんな和楽さんですが、メニューに値段が全く書いてありません。
いわゆる時価という形になるのですが、ちょっと今回は調子に乗って頼みすぎた感がありますので、お会計もなかなかでした…
ちなみにオコゼは一匹で6,000~7,000円程度だったみたいです。
とはいえ和食欲を完璧に満たしてもらえましたので、本当に満足感でいっぱいです。
新橋でちょっといい料理を食べる際はぜひ行ってみてください!
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